2013年06月15日

自律訓練法と自己催眠法 無意識から解決したかった 自習症克服体験記5

自臭症の人本人が実際に感じている臭いは、本当にカウンセラーや医者が言うように気のせいなのか? 

それとも実際に臭っているけれど、優しさで言っているだけなのか?

それとも実際に臭っているけれど、それほどの匂いじゃないのか?


私は全くわかりません。

だからこそ、人の反応を伺うようになって、ささいな反応にも病的に気にしていたのです。


もしそれほどの臭いじゃなかったら(つまり私自身が感じているほど臭くはない)、やっぱり精神面から克服していくべきだと思いました。

食事療法をいくらやっていて客観的臭いが減っていても、私自身がその臭いに納得していなければ、一生悩み続けることになっちゃいます。


それに今のままではどの道いい人間関係も築けないし、恋愛もしたくてもできません。

対人恐怖的症状もきついままだし、自臭症のトラウマは匂いが消えても私の無意識から悪さをしているわけで、とにかくメンタルの強化しかないと思いました。


それに私がもし自臭症を克服したとしても、メンタルが弱いままだと、ずっと対人緊張を起こして生きるわけで、未来はないも同然です。

では、どの方法があるんだろう??????


交感神経と副交感神経といった自律神経のバランスを整える自律訓練法にチャレンジをしました。

自律神経の乱れが臭いを強化していることは確かだったからです。


自律訓練法のCDを購入しました。

とにかくリラックス感を味わい、バランスを整える。

これで臭いが減ってくれれば儲けものです。


結果はなかなかうまく行きませんでした。

いい感覚を味わえる時もあったけれど、あまりに稀でした。

しまいにはやればやるほどうまく行かなくなりました。


やることがだんだん苦痛になってきて、逆にストレスを感じ始め、ついに私は挫折しました。

今振り返ってみると、自律訓練法が上手くいったとしても、どの道自習症克服まではならなかったと思います。


なぜ挫折者の私がわかるかというと、後に私が味わった想像を絶する【覚醒トランス状態】から比べたら、宝石と石炭ぐらいの差は優にありました。

その【覚醒トランス状態】における無意識の攻略で私は自臭症を克服できたので、あれほどの無意識顕在意識体験じゃないと、すごい不快悩みである自臭症は解決できないな、という実感からそう思います。


ちなみになぜ自己催眠や自律訓練法を一人でやるとうまく行かなくなるのか、その理由がこちらに書かれてあります。

岩波先生の言葉・講演集【能動的注意集中の盲点と理想の意識の流れ


無意識を攻略することが私の生きる道だと定めていたので、すぐさま他の方法を探しました。

自己催眠もやりました。

一人では暗示はかからなかったし、もしこれで自臭症が解決したら、中学、高校生のうちに自臭症を解決できていたと思います。


それに無意識に暗示が浸透するには、それこそ覚醒トランス状態ぐらいの圧倒的に深い意識の流れになっていないいけなかったです。

私のマイナス思考や自信の無さや雑念がプラス暗示をどうしても弾いてしまうんです。

そう思い込めないんです。


だから私の意識をはるかに飛び越えた感覚で、暗示が無意識にダイレクトに浸透する状態以外では、暗示にかかりようがありませんでした。


これものちのちわかったんですが、暗示を自分に入れ込もうとしても、逆に臭いを意識する自分を増幅させるだけです。

そうなるとますます臭いを強化してしまいます。

臭いにずっととらわれているストレスと不安が、臭いを強めてしまうどうしようもない状態になりますから。


私はこの罠にずっと中学高校時代はまっていました。


プラス暗示はやればやるほど、マイナスからの逃避で使うと、マイナス暗示としてかかってしまう恐ろしい矛盾が起きてしまいます。


結局自己暗示作戦も失敗しました。

そう簡単に治せる症状じゃなかったのでした。


だけど、その次に素晴らしい出会いが待っていました。
posted by ひよ子 at 11:33| Comment(0) | 自臭性で悩み傷ついて

2013年06月08日

精神科、心療内科治療 臭いは気のせい?? 自臭症克服体験記4

私は心療内科、あるいは精神科に行くことにした。


自臭症は精神疾患であるという本を読んだからです。

実際に私の臭いが強まるのも不安と緊張が強くなった時だったから。

そしてどこかの科のお医者さんが薦めたからです。


しかし自臭症患者は「出てもいない臭いを出ているものだと思い込んでいる」という精神科医、心療内科医の大前提の前にまたしても私は足元を巣食われました。


たしかに幻覚も部分はあると思うし、人の笑い声や噂話の被害意識や鼻を触る行為や窓開け行為などは、ほとんどが私も勝手な思い込みだと頭ではわかってました。

でも、臭っていないことを前提とした治療だとスタートラインに立てないんじゃないかなと思いました。


それに精神科心療内科での治療は抗不安薬を出すだけです。

私はもう精神科に見切りをつけることにしました。

それに頭がボーっとするだけでした。

今は薬に頼らなくてよかったと思っています。


だけどズルズルと高校時代も自臭症で悩み続けました。

食事療法を続けながら、あれはないかこれはないか? そればっかりやっていました。


大学受験での試験会場はきつかったです。

特に緊張する場面で、前後左右にズラーっと人がいる環境です。

試験に集中しようとすればするほど、臭いが気になってしまってしょうがありませんでした。


結局大学はすべり止めに行くことになりました。

親の学歴からしたら、落ちこぼれです。

それもすべて自臭症のせいでした。


社会人になってもずっと自臭症で悩み続けることは目に見えていました。

お先真っ暗な中で、私はそれでももがき続けました。


やっぱり、この症状で死ぬのは嫌だったからです。

いつも自殺することを考えていたけれど、どうせ死ぬならば自臭症を克服してからという気持ちでいました。


克服したら私の本当の人生が始まる。

何にもとらわれずに自由に伸び伸びと生きていこう!


これはかなわないことかもしれない。

その時は死のう。

でも死ぬ間際まではもがいていこう、と思いました。


もしここで疲れ果ててしまっていたら、私は現在も自臭症で苦しめられていたか、最悪の事をやっていたことでしょう。

まだまだ立ち上がる気力があってよかったと思っています。


大学はとにかく適当に流して、その間に治そうと思いました。

いつになるかわからないけれど、絶対に!


そして大学時代のうちに、すごい幸運な出会いがありました。

なぜもっと早く知らなかったのだろう?

もっと早く通っていたら高校時代に、いや中学時代に自臭症が悪化する前に治っていたかもしれない、と後悔するぐらいの克服方法に出会えました。


もし出会っていなかったら、自臭症を治す気力も失せていたでしょう。

精根尽き果てて、生きる屍になっていたんだろうと思います。
posted by ひよ子 at 11:25| Comment(0) | 自臭性で悩み傷ついて

2013年06月07日

対人恐怖症の悪化と恋愛ができない悲劇 自臭症克服体験記3

あらゆる病院の科に通いました。


胃腸科、耳鼻咽喉科、皮膚科、内科、美容系の外科と。

でも結局、気のせいと言われ続けました。


医者不信に陥った私は、学校では人間不信に陥りました。

対人恐怖症にもなりました。

誰もが私の臭いの噂をしていて、笑っているという被害妄想もひどくなりました。


後ろのほうで笑い声があると、気が気でありません。

人が窓を開けると、臭いからと思うし、私のそばにいた人が席を離れると、やっぱり臭いが気になったから避けたと思うし、人の一挙手一投足がとても気になってしょうがありませんでした。


食事療法も逆に先鋭化しすぎてしまった、逆に臭いを強めてしまったと思います。

バランスを崩してまで早く匂いを消したかったからです。


別の匂いで臭いを消すこともやりました。

ただしこれもやり過ぎで、逆にそちらの臭いで相手に迷惑をかけていたかもしれません。


何をしてもダメで、頼みの治療もダメ。

私は八方塞がりになりました。


電車に乗っていても、私の発する臭いが車内に立ち込めていることに罪悪感を感じ、隣の席に誰も座らない時は「やっぱり」と思う毎日。

気が収まる時はありませんでした。


対人恐怖症になればなるほど、人からよく思われたいという気持ちが強まり、プライドも自分で止められないほど高まりました。

だから余計人からの言動を病的に気にして、クヨクヨ悩んでいました。


人が渡しと話していたり、そばにいた時に、鼻に手をやったら、もう一週間以上も悩みを引っ張り続けました。

こういう枕を濡らす毎日・・・・・


高校生になった時には、「くさい」「におう」という言葉にも異常に怯えました。

克服した今となっては、こういう言葉は日常でも私ですら普通によく使ってます。

だから、すべてが私に向けられた言葉じゃないのはわかっていても、心が病的に気に病んでしまうんです。


本当に生きている事自体が地獄でした。

一人でいる時だけが幸せでした。


また体臭が臭い男の人がいると、私は落ち込みます。

私もこういう風に臭がられているのかもしれないと思うからです。


何をしてもダメ、未来も希望もない中学高校生活でした。

当然彼氏は作りようがありません。


告白されたことはあります。

でもたまたまその人が鼻が悪いからだし、もしもっと仲良くなったらドン引きすると思うと、とても付き合うことはできませんでした。


本当に辛かったです。

付き合ってもいい人だったけれど、私は私の身の上を呪いました。


このまま一生孤独に一人で生きていくかも知れないことを考えると、今命を絶ったほうがどんなに幸せかわかりませんでした。

でもこんなことでは死にたくはなかった。

悔しかったから。



posted by ひよ子 at 20:23| Comment(0) | 自臭性で悩み傷ついて